出発地

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    魚たちの大居住空間

    サンゴ礁の海で潜ろう!
    おすすめダイビングポイント

    ルールを守ってきれいな海を守ろう

    美しいサンゴの海に潜りたい。まるで一面花畑のような鮮やかなサンゴ礁の海を楽しむなら沖縄へ!美しいサンゴが見れるポイントが得意なダイビングショップを多数ラインナップ。サンゴを見に沖縄へ行くなら、J-DIVEの格安ダイビングツアーがおすすめです。

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    サンゴの海、沖縄で潜ろう

    サンゴってどんな生き物?

    サンゴってどんな生き物?イメージ

    サンゴ礁の海をイメージすると、色鮮やかな枝が生えた木のようなサンゴや、丸くて平らにテーブルのように広がったサンゴをイメージする人が多いのではないでしょうか。

    海の中で動かず、硬そうに見える鮮やかなサンゴは植物…ではなく、サンゴはイソギンチャクと同じ「刺胞動物」の仲間です。褐虫藻(かっちゅうそう)と呼ばれる藻と共生しており、光合成をする植物のような動物です。サンゴ礁に生息する岩礁サンゴは光合成をするため、海上の光が届く浅い海かつ、きれいで透き通った海に生息しています。

    日本で見られるサンゴ礁

    岩礁サンゴなど石灰質の殻をもつ生物が、長い年月をかけて生きる過程でサンゴの下に石灰岩の層を積み重ねて作られたのがサンゴ礁です。そんなサンゴ礁の海が見られるのは、25〜30度ほどの温かい海。日本では沖縄と伊豆諸島、小笠原諸島が有名です。

    サンゴといえば沖縄の海

    サンゴといえば沖縄の海イメージ

    サンゴ礁をつくる造礁サンゴは世界で約800種類ほど確認されています。その造礁サンゴの内半数近くが沖縄の海に生息しています。特に石垣島は約300種のサンゴが確認されているサンゴの楽園!
    まるで植物のような見た目のサンゴも存在します。いろいろなサンゴが手軽に見られるのは沖縄の海ならではですね!

    沖縄でサンゴが美しいと言われる人気ポイントはたくさんあり、見る人によって好みが違ってくると思います。人気ポイントの一部を紹介します。

    沖縄本島

    初心者からサンゴの海が楽しめるダイビングポイントがたくさん。

    宜野湾のコーラルガーデン

    港からボートで約5分の近場にあるポイント。初心者から楽しめ、ハードコーラル、ソフトコーラルともに見ることができる。

    砂辺No.1

    アメリカンビレッジの近場にあり、歩いてエントリーできるポイント。初心者も楽しめる場所で、やわらかいサンゴソフトコーラルが群生していて、まるでお花畑のようなサンゴの海が広がります。

    宮古島

    日本のグレートバリアリーフと呼ばれる日本最大級のサンゴの楽園「八重干瀬(やびじ)」がある宮古島。

    ユラビジ

    一面カラフル!比較的浅い場所でサンゴを観察することができる。キンギョハナダイなどが多く生息しており、かわいい小魚とサンゴが色鮮やかで初心者から楽しめる人気のポイント。

    アガラガウサ

    中級者以上向け。水深30mほどの場所にバラのようなキャベツのような「リュウキュウキッカサンゴ」と「リュウモンサンゴ」が群生しています。

    石垣島

    マンタで有名な石垣島は、一面に広がる美しい絨毯ような美しいサンゴ礁が見られる。

    名蔵コーラルガーデン

    名蔵湾にある色鮮やかなサンゴが見られるポイント。色々な種類のサンゴが一度に見られる珍しいポイントです。

    もっとサンゴについて知ろう

    サンゴの産卵は幻想的

    サンゴの産卵は幻想的イメージ

    海中にサンゴの卵が舞う日があるのを知っていますか?美しい景色を作り出すサンゴの生態として一斉産卵がある。

    ほとんどのサンゴは1年に1回産卵します。複数のサンゴが同じ時間帯で産卵することを一斉産卵といい、沖縄では、一番よく見られるサンゴ「ミドリイシ」の仲間による一斉産卵が5、6月にあると言われています。なぜ同じ日に産卵するのか、どうやってタイミングを計っているのか、諸説がありますが、今も解き明かされていない謎です。

    サンゴの産卵は日没後から深夜にかけて。このような幻想的な命の営みを観察するには、ナイトダイビングに参加する必要があり、チャンスは年に数回しかありません。

    悲しい白化現象…

    悲しい白化現象…イメージ

    真っ白になったサンゴを見たことは無いでしょうか?ダイビング中や写真で見かける白いサンゴは美しく見えますが、これは「白化現象」と呼ばれる悲しいことなのです。

    白化現象の原因の一つは水温が高くなると起こると言われています。
    サンゴと共生する褐虫藻がサンゴから出て行ったり、サンゴの中で色素を失ってしまい、サンゴ自体の白い骨格が透け、サンゴが真っ白に見える現象です。台風などで水温が下がれば褐虫藻が戻る場合もありますが、この状態が長く続くとサンゴは死滅してしまいます。

    こうしてサンゴは今も減り続けています。沖縄ではサンゴの海を守るプロジェクトとして植サンゴ活動なども行われ、サンゴを植えるダイビングツアーもあります。美しいサンゴを守っていきたいですね。

    ダイビングで気を付けたいこと

    ダイビングで気を付けたいことイメージ

    沖縄の多くの魚たちと共に生息するサンゴは、1cm成長するにも時間が長い年月がかかります。ダイビング中に前に見えるかわいい魚に目を取られて、足元のサンゴに気付かずフィンで蹴ってしまったり、ゲージを引っかけてしまうダイバーが偶にいますが、ちょっとした傷から壊死してしまうサンゴも。

    中性浮力をマスターしてフィンの先まで意識できるのがベストですが、サンゴの真上を泳ぐのを避ける、サンゴに手をつかないように適度に離れて泳ぐなど、簡単にできることから始めてサンゴを破壊しないスキルを身に着けて、この美しい風景を守っていきたいですね。

    マナーを守ってサンゴを傷つけないダイビングを心掛けよう。

    該当するプランはありません。

    サンゴについてもっと詳しく!

    これであなたもサンゴ博士!

    造礁サンゴと非造礁サンゴ。ハードコーラルとソフトコーラル。奥が深いサンゴについて簡単に紹介します。ダイビング中に「あっ!」と気付けると、サンゴを見るのも楽しくなりますね。

    造礁サンゴと非造礁サンゴ

    造礁サンゴと非造礁サンゴイメージ

    その違いはサンゴ礁を作るのに関わってるか否か。

    造礁サンゴ
    サンゴの中でも褐虫藻と共生し、光合成をするサンゴで、サンゴ礁を作る種類です。
    ダイバーが沖縄で見かけるハードコーラルは、ほぼこの造礁性サンゴ。一番よく見かける「ミドリイシ」や、丸っとした「ハマサンゴ」、カリフラワー状の「ハナヤサイサンゴ」などがある。

    非造礁サンゴ
    体内に藻類を共生させないタイプのサンゴ。そのためサンゴ礁を作るのに関与しない。光合成の必要が無いため深海に生息するので、ダイバーが見かけることはほぼ無い種類。「チョウジガイ」や「センスガイ」などがあります。

    ハードコーラルとソフトコーラル

    ハードコーラルとソフトコーラルイメージ

    サンゴの種類を問わず硬いか柔らかいかの分類で呼ばれています。

    ハードコーラル
    固い骨格を持つサンゴの仲間をハードコーラルと呼んでいる。多くの種類は群体を形成するサンゴ。ダイビングで見かける造礁サンゴの大半はこのハードコーラルと呼ばれている。

    ソフトコーラル
    やわらかい体をしたサンゴの仲間をひとまとめにしてソフトコーラルと呼んでいる。
    「ヤギ」や「イソバナ」、「ウミヅタ」、「ウミトサカ」などまるで植物のような見た目をしていることが多い。

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