石垣島

沖縄県の南西部、那覇空港から飛行機で約50分の位置にある石垣島。八重山諸島への玄関口であり、沖縄県内で3番目に大きな島です。一年を通して暖かい気候と美しい自然、八重山特有の文化が楽しめます。

石垣島の海は、青く透き通ったサンゴ礁の海です。サンゴ礁をつくる造礁サンゴは世界で約800種類ほど確認されていますが、その半数近くが沖縄の海に生息しています。特に石垣島には約300種のサンゴが確認されているサンゴの楽園！貴重なアオサンゴを含む数多くのサンゴが生息し、豊かな海を作っています。

また、石垣島と言えばマンタ！と言われるほど、高確率でマンタが見られる島としてダイバーに人気です。

石垣島のダイビングエリア

石垣島のダイビングスポットは大きく分けて4つエリアに分かれます。潜りたい目的に合わせてダイビングショップを選びたいですね。
ダイビングショップは、石垣島の北部・川平湾周辺・市街地周辺にあります。サンゴが見たいなら北部のショップ、マンタに会いたい人は川平のショップ、アフターダイブで石垣島を観光したい、色々なポイントで潜りたい！という人は、市街地のショップがおすすめです。

温暖な石垣島では、一年を通してダイビングができますが、梅雨明けから秋にかけてがベストシーズンです。

3・4・5月

平均水温は23℃～26℃
ウェットスーツ：5mm（＋フードorインナー）

気候や海況が安定する時期。海の中はコブシメなど産卵シーズンが始まります。5月からはサンゴの産卵もあり、幻想的な風景が見られるかも。
5月からは梅雨の時期に入りますが、石垣島の梅雨はスコールのように一時的に一気に降るので、あまり天候を気にしなくていいのが嬉しいですね。

6・7・8月

平均水温は27℃～30℃
ウェットスーツ：3mm

風向きが変わり夏のダイビングシーズン。海況が落ち着いており、遠征しやすい時期です。高確率でマンタに会える時期になります。そのほか、キンメの群れや地形ポイントなども楽しめます。

9・10月

平均水温：26～28℃
ウェットスーツ：3〜5mm

マンタのベストシーズン。乱舞と呼ばれる数枚のマンタが集まることも。

11・12月

平均水温は24℃～25℃
ウェットスーツ：5mmワンピース＋フード（ドライスーツをお持ちの方はドライ）

ウミウシが増え、色鮮やかな小魚などフォト派ダイバーにおすすめの時期です。

1・2月

平均水温は22℃～23℃
ウェットスーツ：5mmワンピース＋フード（ドライスーツをお持ちの方はドライ）

水温が下がり、海の透明度が上がるシーズン。大物との遭遇率がアップするので、大物狙いにおすすめの時期です。

やっぱり石垣島といえばマンタ！
石垣島で見られるマンタはナンヨウマンタという種類で、憧れのマンタに会いたいと思うダイバーは多いと思います。
ダイビングショップがマンタに会える場所や季節を研究してくれたおかげで、世界的にも有名な「川平石崎マンタスクランブル」や「マンタシティポイント（MCP）」をはじめとして、石垣島にはたくさんのマンタポイントが発見されています。
マンタに会いたいなら、マンタポイントが得意なショップを選ぼう！

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